ビンビンに才気溢れ出る14人の新たな才能!! 多くの応募作から選ばれた佳作2本・奨励賞12本
佳作 賞金30万円GET!!


Living Book
祖母が遺した本には秘密があって……。才気を感じました! 目を見張るのは画力! カッコいい構図の連発だし、ホラー描写がバッチリ! 反面、構図やコマ割りが目まぐるしすぎて、少し読みづらく感じた所も。見やすさとカッコよさのメリハリをつけて作画できれば、鬼に金棒! また、漫画は主人公に感情移入しながら読んでいくものなので、ヒロインの「本を手放したくない」という気持ちに読者を共感させるシーンが濃くあれば、なお良かったかもしれません。超! 期待大!!
絵 | 8 | キャラクター | 5 |
---|---|---|---|
ストーリー | 4 | 構図・コマ割り | 7 |
独創性 | 5 | 合計 | 29 |
奨励賞 賞金5万円GET!!

城王さまにパシられる
パシるというネガティブな行為を通して、二人の関係が縮まっていくのが心地よかったです。ヒロインになぜ「パシり力」があるのかをもっと描いた上で、可愛い表情を安定的に描けるともっと良くなると思います。
絵 | 3 | キャラクター | 7 |
---|---|---|---|
ストーリー | 3 | 構図・コマ割り | 3 |
独創性 | 7 | 合計 | 23 |

ノゾミ
独特の雰囲気をもった作風で、読者を引き込む力がある作品。キャラの視点が頻繁に変わる手法は、独自のリズムを作り出しているが、読みにくさも感じさせます。絵についてはまだまだ伸びる余地があると思うので頑張りましょう!
絵 | 3 | キャラクター | 5 |
---|---|---|---|
ストーリー | 4 | 構図・コマ割り | 4 |
独創性 | 6 | 合計 | 22 |

アイアムスタンディング
父が憑依した猫と共に戦う剣客譚。キャラクターとコメディの魅力が素晴らしく、貴方はきっと多くの読者を夢中にさせるキャラが創れます! 主人公が抱える問題の提示も分かりやすく、成長物語を描く手腕もお見事。画力を鍛えて目指せ連載!
絵 | 3 | キャラクター | 7 |
---|---|---|---|
ストーリー | 6 | 構図・コマ割り | 4 |
独創性 | 4 | 合計 | 24 |

Murder Syndrome
好き嫌いがハッキリわかれそうですが、主人公がエキセントリックで印象に残りました。ただ物語の都合を優先した結果、ただ殺したいだけの人間に見えてしまいます。最低限のポリシーが感じられると良かったです。
絵 | 5 | キャラクター | 7 |
---|---|---|---|
ストーリー | 2 | 構図・コマ割り | 3 |
独創性 | 5 | 合計 | 22 |

ぐれいきょん
テンポのよい掛け合いとシンプルな設定の中でドラマを作れていた点が良かったです。一方で構図が単調でアクション描写が苦手な面も目立ち、盛り上がりに欠けていた感もあります。画力を磨き構図の取り方を工夫してください!
絵 | 6 | キャラクター | 5 |
---|---|---|---|
ストーリー | 5 | 構図・コマ割り | 3 |
独創性 | 4 | 合計 | 23 |

ボヘミアン・ラプソディー
若干クセのある絵のタッチですが、キャラクターの表情が豊かで魅力的だったと思います。背景や小物なども細かく描き込まれていて世界観がしっかりと伝わってきました。最後、ストーリー展開が急で理解しにくかったのは残念。
絵 | 5 | キャラクター | 5 |
---|---|---|---|
ストーリー | 4 | 構図・コマ割り | 4 |
独創性 | 5 | 合計 | 23 |

fu-ryu-za
構図どりが上手くリズミカルに読めました。時代劇を思わせるキャラ回しもしっかり描けていましたがやや古臭い印象も。読者にとっては主人公が魅力的かどうかが一番重要であることを意識してください。
絵 | 3 | キャラクター | 4 |
---|---|---|---|
ストーリー | 3 | 構図・コマ割り | 7 |
独創性 | 4 | 合計 | 21 |

あほ毛の努力っこ!
しっかりとキャラクターをベースに展開できていました。画面作りと絵の粗さが目立ちます。物語の流れの中でどこに注目してほしいか、出来事だけではなく状況や心情なども絵で見せられるよう心がけてください。
絵 | 2 | キャラクター | 6 |
---|---|---|---|
ストーリー | 4 | 構図・コマ割り | 3 |
独創性 | 3 | 合計 | 18 |

GAME OVER
記憶を失い娘の元へ急ぐ男は実は……。一人称視点で描き通す表現に脱帽! ドンデン返しもバッチリで、仕掛けと構成力は抜群です! 主人公の心情だけで作られている分、オチももう一歩踏み込んで答えが欲しかった点のみ、消化不良でした。
絵 | 3 | キャラクター | 4 |
---|---|---|---|
ストーリー | 3 | 構図・コマ割り | 6 |
独創性 | 6 | 合計 | 22 |

人外の国
壮大な世界観を構築するに足る画力と人物造形が魅力的でした。魔物と戦うことと、クルム国内部での軋轢という2つの要素が混線しているため、全体として中途半端な印象です。何を見せたいのかを絞ってみてほしいです。
絵 | 7 | キャラクター | 5 |
---|---|---|---|
ストーリー | 3 | 構図・コマ割り | 4 |
独創性 | 4 | 合計 | 23 |

モルモットと医療廃棄物
切なくも素敵なボーイミーツガールでした。正直、画力は拙いですが、ハッとさせられるキャラの表情や、この絵を描きたかったんだなという強い意志が伝わってきます。後は描く量の問題でしかないと思うので次回作が楽しみです。
絵 | 3 | キャラクター | 5 |
---|---|---|---|
ストーリー | 7 | 構図・コマ割り | 7 |
独創性 | 3 | 合計 | 25 |

絶滅学園
恐竜少女と彼女がいる島の設定が詳細に作り込まれていて、主人公が島に行くまでの過程ですごくわくわくできました。一方で島に到着したあとはイベントがあまり起こらず、話はこれから! というところで終わってしまったのが惜しかったです。
絵 | 5 | キャラクター | 5 |
---|---|---|---|
ストーリー | 3 | 構図・コマ割り | 4 |
独創性 | 4 | 合計 | 21 |