センス光る新進気鋭な12人の新たな才能!! 多くの応募作から選ばれた佳作１本・奨励賞11本
佳作 賞金30万円GET!!
FLAME! BLAZE
「陰羅」という新生物が生み出す「毒の血」により汚染された世界。大地を浄化する「浄炎」を探す二人の若者の物語――。まずタイトルにもなった「浄炎」という言葉がカッコイイですね。登場人物のセリフも、簡潔ながら伝わりやすくセンスを感じます。クライマックスで、その「浄炎」が目の前に現れるシーンはとても興奮しました！ 絵はアングルやコマ割りはカッコいいのですが、キャラデザや線の強弱には向上の余地ありです！
| 絵 | 4 | キャラクター | 5 |
|---|---|---|---|
| ストーリー | 5 | 構図・コマ割り | 6 |
| 独創性 | 6 | 合計 | 26 |
奨励賞 賞金5万円GET!!
SECOND STEP
ポップなキャラデザ＆アングルにもセンスを感じられ将来楽しみです。「魔法・戦闘専門学校」舞台のストーリーもしっかりしています！ カメラ目線が多いのは気になりました。斜めの顔もこちらを向いている頻度が高く、少し違和感がありました。
| 絵 | 4 | キャラクター | 6 |
|---|---|---|---|
| ストーリー | 5 | 構図・コマ割り | 4 |
| 独創性 | 4 | 合計 | 23 |
毛を以て馬を相すことなかれ
コメディとドラマが調和した、力作のエンタメでした。シリアスなシーンにも入り込んでくるギャグがキャラの魅力を引き立てています。今後の課題は画力。絵柄は好感度が高いので、ロングのコマの崩れなど減らして完成度ＵＰを。
| 絵 | 4 | キャラクター | 7 |
|---|---|---|---|
| ストーリー | 4 | 構図・コマ割り | 4 |
| 独創性 | 5 | 合計 | 24 |
装備職人リャナ
戦闘にたくさんアイディアがあって面白く読めました。加えて、リャナのキャラクター性がとても良かったです。ストーリー性が中途半端に入っている印象だったので、はっきりギャグに振るのか、もう少し筋立てるかをはっきりするともっと面白くなると感じました。
| 絵 | 3 | キャラクター | 7 |
|---|---|---|---|
| ストーリー | 3 | 構図・コマ割り | 3 |
| 独創性 | 7 | 合計 | 23 |
勇者の隣人
「勇者」を目指す幼なじみ３人の物語。きちんとまとまっており、画力もあって楽しく読めました。クライマックスで吹っ切れた主人公が、バトルでもう一工夫してもらえたら更に盛り上がったのではないかと思います！
| 絵 | 5 | キャラクター | 4 |
|---|---|---|---|
| ストーリー | 5 | 構図・コマ割り | 4 |
| 独創性 | 4 | 合計 | 22 |
VALUE TALKS
魅力的な設定と勢いのあるキャラで、ぐいぐい読まされました。ページ数に比して内容が濃いのは、ネームのテンポが素晴らしいからだと思います。好みの別れるオチですが、逆張りの印象は拭えず、これを超える独創性が見たかったです。
| 絵 | 3 | キャラクター | 5 |
|---|---|---|---|
| ストーリー | 7 | 構図・コマ割り | 4 |
| 独創性 | 4 | 合計 | 23 |
脱毛サイキッカー
念力の代償となる能力もオチの付け方もコミカルで面白く読むことができました。この手のジャンルであればいかにヒロインを可愛いと読者に思わせるかの勝負になってくると思います。今後の画力の向上に期待します。
| 絵 | 3 | キャラクター | 6 |
|---|---|---|---|
| ストーリー | 5 | 構図・コマ割り | 5 |
| 独創性 | 6 | 合計 | 25 |
女神の眼差しを
見せ場を盛り上げる演出が光る作品でした。ストーリーの起伏だけではなく、画面の強弱でも読者の興味を引くことができていました。都合よく設定された障害と、台詞に頼り過ぎた構成は要改善。最低限の文字で感情を見せる努力をしましょう。
| 絵 | 5 | キャラクター | 4 |
|---|---|---|---|
| ストーリー | 2 | 構図・コマ割り | 6 |
| 独創性 | 5 | 合計 | 22 |
ゴッドハンター
豊臣秀吉のキャラクターが非常に良かったです。コミカル性もありながらカッコよく決める真っすぐな面白い作りが出来ていると思いました。惜しむらくは、実在したキャラクターの主人公であれば、なぜそのキャラクターでなければならなかったのかに必然性が欲しかったです。
| 絵 | 5 | キャラクター | 7 |
|---|---|---|---|
| ストーリー | 4 | 構図・コマ割り | 4 |
| 独創性 | 5 | 合計 | 25 |
Everything Goes
ダイナミックな構図や演出が魅力的な作品。荒々しいタッチは武器でもあるが、読者によってはクセが強いと捉えられるかもしれません。ワイルドな部分は残しつつ、絵柄がより洗練されていけば、独自の世界観をさらに突き詰められるはずです！
| 絵 | 4 | キャラクター | 5 |
|---|---|---|---|
| ストーリー | 4 | 構図・コマ割り | 5 |
| 独創性 | 5 | 合計 | 23 |
魔恋
魔王が勇者パーティの魔法使い女子に一目惚れする様子が、コミカルに描かれていて楽しめました。わきを固める勇者のお付き二人が、妙なオタク感をかもし出していたのも良かったです。後半のまとめ方はちょっと強引だったかもしれません。
| 絵 | 4 | キャラクター | 6 |
|---|---|---|---|
| ストーリー | 4 | 構図・コマ割り | 4 |
| 独創性 | 4 | 合計 | 22 |
