6月期MGP結果発表!!

才能続々!! 14人のルーキーが織り成すマンガの″新天地″! 多くの応募作から選ばれた佳作1本・奨励賞13本

佳作 賞金30万円GET!!

相反キミボク
相反キミボク

IRIE(25)35P

コメディ、ラブ、バトル、ファンタジーなどなど、たくさんの要素が丁寧に物語に組み込まれていて、1本読むだけでとても満足度の高い力作でした!! キャラの魅力も冒頭から十分感じられました!そして何よりも、これだけの要素がありながらも必要最低限のコマで過不足なく描かれていてどんなジャンルでも描けそうな期待感を持ちました。ぜひ絵の鍛錬を積み、連載を目指してください!

4 キャラクター 6
ストーリー 6 構図・コマ割り 4
独創性 7 合計 27

この作品は公式アプリ『マガポケ』で読めます

奨励賞 賞金5万円GET!!

金瘡医
金瘡医

東江 政宗(23)52P

「金瘡医」というユニークな設定の主人公に、独特の絵柄。一方で作品のテーマには普遍性を感じる。斬新さと王道のバランスが非常に良い。課題は基礎画力と主人公のキャラ。とにかくたくさん描き、キャラの引き出しを増やそう。

4 キャラクター 5
ストーリー 3 構図・コマ割り 4
独創性 7 合計 23
トカゲの星
トカゲの星

伊瀬 賢(26)36P

話運びが丁寧で、演出の切れ味もよかったです。全体的に重苦しい雰囲気でしたがトカゲが上手く中和させていました。表現に力を入れた分、ストーリーは単調になっていましたので、次回作は読者を熱中させるエンタメを意識してみてください!

5 キャラクター 5
ストーリー 5 構図・コマ割り 3
独創性 7 合計 25
希望の歌
希望の歌

音楽リリリオン(19)50P

「死んだらどうなるのか」誰もが一度は考える疑問を作者独自の視点で掘り下げた良作。重いテーマなのに好感度の高いキャラのおかげで爽やかな読み味でした。現世に戻ってからの主人公をもう少し掘り下げられれば、もっと厚みが出たと思います。

5 キャラクター 6
ストーリー 3 構図・コマ割り 4
独創性 7 合計 25
ステルス・アイ
ステルス・アイ

松本レンヂ(23)32P

冒頭のバカバカしい設定からは全く想像もできないような展開の連続にグイグイと引き込まれました! ハッと読者に気づきを与えてくれるようなセリフ選びも素晴らしく、普段から松本さんが面白い視点をお持ちなのが伺えます。次作も期待!

2 キャラクター 5
ストーリー 8 構図・コマ割り 3
独創性 5 合計 23
Gladiators
Gladiators

碧木 りく(25)56P

テーマ通りどんな絶望にあっても希望を持ち続けることの大切さが、ストレートに伝わってくる少年漫画らしい作品でした! 重要な“金眼”の設定が後半の展開やドラマに関わってくると、よりこの作品でしか読めない感動が作れると感じました!

4 キャラクター 5
ストーリー 3 構図・コマ割り 4
独創性 7 合計 23
EXTRACT
EXTRACT

杜宮 陽太(29)44P

アクションの描写に力強さと勢いを感じました! 設定自体はシンプルでわかりやすくて良かったと思います。ただ、世界観が描かれていない結果、主人公が様々なことを説明せねばならず、独り言が悪目立ちしているように感じられました。

6 キャラクター 4
ストーリー 3 構図・コマ割り 5
独創性 4 合計 22
ADAKIERA
ADAKIERA

タナカソバ(23)42P

全編通じて、作者の確固たる美意識を感じた作品。終盤の見開き演出はすごく爽快感があった。ただ、全体的にやや読みづらい。主人公は誰で、解決すべき課題は何か。もう少し読者に寄り添った表現を次作では意識してみよう。

6 キャラクター 3
ストーリー 3 構図・コマ割り 6
独創性 4 合計 22
子供と大人と君と僕
子供と大人と君と僕

那真トマト(19)45P

夢に向かってまっすぐに頑張るヒロインがとても魅力的。その反面、主人公の掘り下げが少し甘いように感じました。ヒロインのどこに感化されたのか、主人公の精神的成長をもう少し丁寧に描くことができれば、より良い作品になったのではないかと思います。

4 キャラクター 7
ストーリー 3 構図・コマ割り 4
独創性 3 合計 21
The Unforgiven
The Unforgiven

鈴木 優介(32)55P

アクションの迫力、化け物の不気味さなど絵の力が凄い! またヒロインの可愛さとカッコ良さという相反する要素を巧みに描き切るセンスも素晴らしいです! 一方、お話は視点も安定せず、やや読みづらい印象。次作ではもっとシンプルな構成の意識を!

7 キャラクター 5
ストーリー 2 構図・コマ割り 3
独創性 4 合計 21
電柱猿
電柱猿

大橋 盛平(21)65P

冒頭から緊張感のある空気作りが始まり、読み終えるまで手に汗握る恐怖があり、ホラー漫画としての完成度の高い作品でした。今作はあくまで状況を描くということがテーマだったと思うので、次回はぜひキャラクターを描くことを主題にした作品を描いてみてください!

3 キャラクター 3
ストーリー 5 構図・コマ割り 5
独創性 5 合計 21
人間辞職
人間辞職

野島 光晴(21)31P

「娘への思い」という感情の一点突破で描かれた主人公、最高でした。クマムシに変身するというアイディアもユニークでした。不条理が不条理のまま終わったことは少し残念。大きな意味での希望を、次回は描いてほしい。

3 キャラクター 7
ストーリー 3 構図・コマ割り 5
独創性 3 合計 21
やっぱり二次元しか勝たん
やっぱり二次元しか勝たん

前野 鈴夏(20)56P

テンポが軽快で構成もわかりやすく読みやすかったです。絵柄は粗さもあり古さも感じましたが表情は豊かでした。全編を通じて主人公、ヒロイン共に好感度が低い印象を受けたので、まずは読者に興味を持ってもらう工夫を。

4 キャラクター 3
ストーリー 5 構図・コマ割り 4
独創性 5 合計 21
百倍女 百瀬
百倍女 百瀬

チロ子(24)57P

「超能力に目覚めた女子高生」というのはよくある設定ではありますが、意外性に溢れた展開で最後まで読者を飽きさせない作りになっていた点が素晴らしいです。物語の本題に入るまでが、やや長かったのが残念に感じました。

2 キャラクター 5
ストーリー 3 構図・コマ割り 3
独創性 7 合計 20