『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』 実写映画化決定!

2025.07.18

マガジンポケットにて大好評連載中の『WIND BREAKER』、実写映画化が決定!
TVアニメ第二期最終話の中で初公開となった超特報映像で解禁されました。

監督には『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』など、新たな青春映画を生み出してきた萩原健太郎さん、脚本は『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑さんが手掛けます。

撮影は2025年2月から4月にかけて沖縄県でのオールロケを敢行。
物語の中心地ともいえる防風鈴たちが守る<東風商店街>は県や自治体、地元住民の方々からの最大級の協力を得て、実在の商店街を借り、映画用の店舗看板、外装・内装を1店舗ずつ装飾し、原作のアイコンとなる東風商店街のアーチや防風鈴の口上が描かれた看板などもゼロから建設するなど大規模なオープンセットを制作しました。
原作のエッセンスを踏襲しながら映画の世界観を見事に作り出しています!

解禁されたファーストルックは、東風商店街のストリートに押し寄せた獅子頭連の大群に相対する防風鈴の6人のバックショットが切り取られ、風が立ち、木の葉が舞う中、まさにいま始まろうとする戦いのはじまりが表現され、スケールを感じる1枚に。そして超特報映像はダイナミックで疾走感のあるアクションの数々と敵に向かおうと駆けだす桜の印象的なバックショットで締まる、期待高まる映像に仕上がっています。

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』超特報解禁!

製作陣からのコメントが到着!

監督:萩原健太郎さんコメント

この映画は、“ヤンキー映画”という一見すると前時代的なジャンルへの挑戦状です。それは固定観念からの脱却とも言い換えられます。どんな理由であれ肯定できない暴力を通して、若者が前を向けるメッセージを届けられるか?若く熱量高い俳優たちと、“当たり前”に疑問を持って、壊して、再構築した先にその答えがあると信じて撮影に挑みました。ぜひ公開まで楽しみにお待ちください。

脚本:政池洋佑さんコメント

「キャラクターの魅力、ひとつ残らず詰め込む」そう心に決めて、映画『WIND BREAKER』の脚本に取り組みました。
主人公の桜たちがぶつかり合い、叫び、戦い抜く姿を想像しながら、脚本打ちあわせを重ねて『全シーン見せ場』とも言える、圧倒的熱量の物語を紡げたと思います。そして、原作者のにい先生とのやり取りを経て、映画ならではのオリジナル展開も誕生しています!!! 大好きな萩原健太郎監督とのタッグで、原作が好きな人はもちろん、初めて触れる方にも刺さる、“てっぺん”を狙える全く新しい不良映画に仕上がりました! 公開までもう少々お待ちください!

プロデューサー:加茂義隆さんコメント

仲間たちの熱い友情が主人公・桜の抱える孤独や葛藤を打ち破ってゆく。そんな痛快な展開に心を動かされ、本作の実写映画化を企画いたしました。
桜と同じように、誰もが一度は孤独を感じたことがあると思います。「一人では乗り越えられない深い闇も、仲間となら壊すことができる」そんな胸を打つ原作の力強いメッセージを映画で届けたいという思いが出発点でした。
企画当初より、原作のにいさとる先生をはじめ、萩原健太郎監督、脚本家の政池洋佑さんといった才能あふれるクリエイターの皆様とともに、映画『WIND BREAKER』を観客の皆様に楽しんでいただけるよう心をひとつに取り組んでまいりました。実写ならではの迫力あるアクションと心震わせる熱い友情ストーリーが融合した、この冬一番のエンターテイメント作品に仕上がっています。ぜひご期待ください。

街を守る正義の不良軍団<防風鈴>キャストに主演・水上恒司をはじめ今、最も勢いに乗る若手俳優陣集結!

「ウィンブレ実写化!シンプルに楽しみ!」「誰やるの!誰やるの!」とファンを中心にSNS上で大きな反響が生まれ、あのキャラクター達を誰が演じるのか?と大きな注目が集まる中、今回解禁された特報映像では遂に防風鈴のメンバーがお披露目となりました!

水上恒司(桜遥役)
水上恒司(桜遥役)
木戸大聖(楡井秋彦役)
木戸大聖(楡井秋彦役)
綱啓永(蘇枋隼飛役)
綱啓永(蘇枋隼飛役)
JUNON(杉下京太郎役)
JUNON(杉下京太郎役)
中沢元紀(柊登馬役)
中沢元紀(柊登馬役)
上杉柊平(梅宮一役)
上杉柊平(梅宮一役)

【原作者/出演者コメント】

原作:にいさとる先生 コメント
映画化のお話を頂いた時はとてもありがたかったです。
自分は脚本の段階で参加させていただきました。
そして実際に撮影現場も見学させていただき、キャスト、スタッフ皆さんの熱量に圧倒されました。
迫力あるアクションシーンも見応えがあったのですが、一人一人のキャストさんが丁寧に桜や梅宮などの作中の人物解釈に向き合い役作りをされているなと感じました。
また、映画にしかできない見せ方もたくさんあるんだろうなと完成が楽しみになった見学の時間でした。
桜たちが劇場でどんな活躍を見せてくれるのか皆さんと一緒にワクワクできるのがとても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!

水上恒司さん(桜遥役)コメント
この度、桜遥役を演じました水上恒司です。
基本的にこの場においては、このコメントを読んでくださる皆様に今作における観劇意欲を掻き立てるコメントや、
今作に出演した意図のようなものを提示しないといけないものです。
しかしながら、「言いたいことは映画の中に置いてきた」という意のことを、
昔のとある重鎮映画監督達が言っていたことを今、コメントを打ち出しながら考えています。
ぼやきはここまでに留めつつ、今作は令和の時代ならではの不良映画です。
僕の青春時代の不良映画と表現も捉え方も変わってきており、時代の移り変わりを感じます。
ノスタルジアな気持ちになりつつも新しい時代に向かって桜遥と共に、多くのスタッフさんと共に、
桜遥のように日々(撮影に)猛進していく日々は忘れられません。
続報をお楽しみに。またボヤくのもお楽しみに。

木戸大聖さん(楡井秋彦役)コメント
原作を観させていただいた時に、これまでにない新しいヤンキー像を観た感覚になりました。
街や人を"守る"ことを目的として戦う姿、そして彼らが放つ言葉ひとつひとつに僕自身もすごく感動しました。
そんな『WIND BREAKER』を映画で実写化し、楡井秋彦として参加できることを知った時は本当に嬉しかったです。
爽快なアクションシーンはもちろん、それぞれのキャラクターたちが交わす人情味のある対話はこの作品の大きな見所となっています。ぜひ大きなスクリーンで『WIND BREAKER』の魅力を味わってください!

綱啓永さん(蘇枋隼飛役)コメント
蘇枋隼飛役を務めさせていただきました綱啓永です。
僕自身原作が大好きで、蘇枋が大好きで、役が決まった時に大歓喜したのを覚えています。
今回実写映画化する上で大切にしたかったのは、好きだからこそただの真似事にはしたくないということです。
自分にしかできない、この役が自分である意味を考えた上で演じることを意識しました。
悩んだ時、監督の萩原さんが全俳優と凄く真摯に向き合って下さる方だったので、沢山の場面で救われました。
今回一緒に作品作りができたのが本当に嬉しかったです。
現場でそれぞれ生きている役を見ているのが楽しくて仕方なかったです。
アツい共演者、スタッフの皆様と共に創り上げたウィンブレ。冬はこの映画を観て少しでも心を温めてくれたら嬉しいです。
観終わったあと、"喧嘩したい"とかではなく、"隣の友達の肩を抱きたい"と思えるような作品になっていると思います。
映画『WIND BREAKER』宜しくお願いします!

JUNONさん(杉下京太郎役)コメント
この度、杉下京太郎役を務めさせていただいたBE:FIRSTのJUNONです。
『WIND BREAKER』は観ていた作品だったので、お話をいただいた時はとても驚きましたが、素直に嬉しかったです。
演じさせていただいた杉下京太郎は、寡黙で一見凶暴、かつ総代に従順なキャラクターなのですが、ある意味コメディ要素もあるキャラクターなので、実写として表現する際にどのように演じれば良いか難しいなと感じていました。
僕自身、初めての映像作品だったので、撮影が始まる前は不安と緊張でいっぱいでしたが、共演者のみなさんの演技やそれぞれの役への向き合い方などを撮影を通してたくさん学ばせていただきました。
本当に温かい現場でたくさん救われました。
みなさんにもこの作品を愛していただけたら嬉しいです。

中沢元紀さん(柊登馬役)コメント
柊登馬は、見た目に反して誰よりも優しい心を持ち、他人のために行動できるキャラクターです。
上級生らしく、一年生達をまとめるお母さん的立ち位置を意識しながら演じました。
個性だらけのボウフウリンメンバーに振り回されながらも、
胃薬を持ち歩きながらがんばる柊を応援していただけたら嬉しいです。
実写化ならではの細かい心理描写や映像美、大迫力のアクションシーンも満載です。
ウィンドブレイカーの世界観にどっぷり浸かっていただけたらと思います!
そして、オール沖縄ロケということで、キャスト・スタッフの皆さんと沢山コミュニケーションを取りながら挑んだ作品なので、ぜひ公開を楽しみに待っていただけたら嬉しいです!

上杉柊平さん(梅宮一役)コメント
撮影が始まる前に萩原監督と、「今作は喧嘩を美化し、心が暴力的に滾る物ではなく、映画館を出た時に近くにいる誰かを想って、その誰かを守りたいと感じる作品を作りましょう」というお話をさせて頂き、全力で人や場所を守ろうと向き合った撮影でした。
相手を受け入れ、理解しようとする梅宮の強さは受け取る側によっては利己的に映る気がしていますが、そんな中、大切にしている物だけを信じて突き進めたのは、全キャストのもの凄いエネルギーを受けたことが大きな理由です。
最高のキャスト、スタッフ、環境、全てが揃って、人間が演じる意味のある作品が出来上がったと思っています。是非ご覧ください!(暴風の中の撮影シーンは全て過酷でした。)

Ⓒにいさとる/講談社 Ⓒ2025「WIND BREAKER」製作委員会

吼え、駆ける!守るために拳を振るう防風鈴がついに登場!特報映像解禁

『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』 実写映画は2025年12月、全国公開予定です!続報をお待ちください!



【マガポケにて冒頭話無料公開中!】
https://pocket.shonenmagazine.com/title/01310/episode/316131

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